やぐらとゲーム写真

後のインゲームフォトグラフィー

Strayで撮影したインゲームフォトまとめ

【追記】
2024/06/01〜2024/06/18 各写真にコメントを追記しました。
やぐらです。
今回は、以前「Stray」という作品で撮影したインゲームフォトを一部まとめました。
この作品にはフォトモードはないので、スクリーンショット機能で撮影しています。
荒廃しかけたSF世界を巡る猫ちゃんが見た世界をご覧ください。

Strayインゲームフォトまとめ

Stray

仲間を探してさまようこの子が、
さまざまな場所で出会う退廃的な景色に対して、
何を思っているのか。
この子も含めて景色と捉えれば
少しは理解できるのかもしれない。

Stray

人工物の成れの果てにたたずむ自然を見つけたとき、
不思議な感動があった。
自然が生み出す緑と人工の緑のライトアップが
あまりにも神々しく調和していた。

Stray

意図を見失った計器がそこに存在し続ける。
これはいったい何なのか。おそらくプレイヤーの
私にしかわからない。
それがこの空間で唯一の優越感を感じさせる。

Stray

いたずらっ子の視界は
常に希望と常識外に満ちている。
赤フィルムをかざして冒険していた
あの頃を、今後も忘れず年を重ねたい。

Stray

私には恐怖、ここを歩く君は
何を感じるだろうか。
蛍光灯の光と空き瓶が増幅させる物語が
私の心を掴んで離さない。

Stray

埃を被った路地裏には
かつて出会いと別れがあったのだろうか。
空間の墓場は今もそこに存在し続けている。
時間を忘れたくなったらここにまた戻ろう。

Stray

その先は希望だろうか。
震える足が目指す途方もない目標は
未来を信じることで維持されている。

Stray

ここは安心する場所だ。
温かく迎えてくれる前の
サプライズのようなドキドキを感じる。
扉ごとに性格が違うようで、
誰かの人生観が染みついている気がする。

Stray

壁一面に書かれた落書きに驚いた。
いったい誰の仕業だろう。
成長を続ける機会都市でも、
この手触りは消えずに残り続けている。

Stray

ふと友達と遊んだ帰り道を思い出した。
この胸のノスタルジックは何と共鳴しているのだろう。
なぜだかこの世界にはまだ
人間が住んでいるのではないかという私にとっての希望が
ふつふつと湧いてくる。

Stray

たった一つの主張で世界が広がる。
光が与えてくれる環状の抱擁にあたたかな気持ちになる。

Stray

あらたな転換点の気分がする。
自然と人工物の調和がこの先のストーリーを
どう彩るのだろうか。
ピンと伸びた草木の生命力の強さが不安を取り除いてくれる。

Stray

ここは私の知る世界と何ら変わりない。
そこには生活が存在している。

Stray

機械人形は人形にどういう感情を抱くのだろう。
その答えがここにある気がする。
私は薄い恐怖と寂しさを感じた。

Stray

この世界がなぜ私を惹きつけるのか。
この写真に答えがある気がする。
忘れられたバスケットボールに過去の記憶と未来への希望を
感じずにはいられないのだ。

Stray

壁の落書きの後に物が置かれる。
そして趣味も居住する空間に、錆が飾り付けをしている。
経年と歴史がくすぐったい。

Stray

質感はとても重要だ。
そしてこの絨毯の質感はとても素晴らしい。
書物の紙片に何があったのか気にするよりも
この絨毯を一度でもいいから実際に撫ででみたい。

Stray

壁に固定されたケーブルからの生活感に微笑ましさを、
意図して作られた暖かさへの工夫が壁紙や絨毯に現れる。
この階段を軽やかに駆け上がる彼を想う。

Stray

壁紙の痛み具合がとにかく好きだ。
壁に固定されたケーブルの行方もわかった。
想像が止まらない一枚だ。

Stray

機械人形にとって床に落ちた基盤は
どの程度の存在なのだろう。
私はとにかくこの基盤の細やかさが綺麗で、
ダイヤモンドを見つけた気分だ。

Stray

若干のぼやけ具合が、パイプの陰影を際立たせ存在感を与える。
壁の冷たさと反響する音の想像がこの写真からは十分に伝わってくる。
畏怖の感情が第一印象としては相応しい。

Stray

電気の消えた電車というのは実は一般的にはとてもレアな現象だ。
この非日常感を電車の長さを強調させながら彩りたかった。

Stray

とにかく模様としての一枚を目指した。
床の石の削れが平面的に映る時、
それは新しい空想の材料になる。

Stray

ツルツルとテカテカとゴツゴツの違いに見惚れてしまう。
地面にはさまざまな表情があることを考えさえられる。

Stray

石の濡れ具合によって光り方が変化する。
反射して映った蛍光灯がとても心地よい。

Stray

この世界の地面が好きだ。
反射に現実を錯覚させる。
彼と一緒にこの地面を歩いていたい。

Stray

生活感はあるのだが、生物の気配は感じない。
温かみはあるのに寂しさを感じる。
もはや無機質な日常が永遠に続く空間なのだろう。

Stray

本とブラウン管のPCのセットはもはや
レトロでアンティークな装いに写る。
どちらも歴史が積み重なったコードなのだろう。

Stray

アルファベットの分類分けはいつから機能しなくなったのだろう。
でもこれが理想の本の置き方な気がして思わず写真を撮ってしまった。

Stray

この一枚にこの世界の生活がすべて写し出されている。
もはや人類がいるかどうかなどおこがましい。
これからも誰かの人生は続いていくのだ。

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