やぐらです。
先日「軍艦島探訪記 ある写真家の記録」というゲームがリリースされました。
ジャンルはウォーキングシミュレーターで、3D上に再現された軍艦島を散策して写真を撮影し、アルバムを作成していくというもの。
本作の目的は写真の撮影と散策のみに絞られており、ガチガチなウォーキングシミュレーターとなっています。
プレイの感想ですが、おそらく一から軍艦島を手作業で作り上げたと感じられ、努力の結晶がひしひしと伝わってきます。
天候や時間を自由に操作することができ、好きな環境で散策と撮影を楽しむことができます。
開発の際にクラウドファンディングを行っていたようでそのページを見てみると、ゲームというよりも3D空間に軍艦島を再現したお散歩アプリという意図が強いようです。
なのでゲームとして見てしまうと気になる点は少し出てきてしまうのですが、例えば、設定画面の充実度が乏しく、マウスの感度調整ができないのが気になりました。以前購入したBasilisk V3 ProのDPI調整ボタンがここに活きてくるとは思いませんでした。
フォトモードの機能としては基本的には快適ですが、一部この機能残しておいて大丈夫かなというものもあって勝手に心配な気持ちになってしまいます。
もしゲームとしてほしい要素を妄想するならば、軍艦島の歴史やスポットの解説があるとマップの隅から隅まで制覇したくなりそうですね。
ゲーム写真を趣味とするゲーマーにとって、写真撮影がメインで尚且つ目的がそれのみに絞られているゲームはとても貴重です。もっとこんなゲームが増えていけば良いなと思いました。
以下ゲーム内で撮影した写真です。
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