やぐらとゲーム写真

後のインゲームフォトグラフィー

「風景は重視された世界なのか」インゲームフォトグラフィー活動日記その8

やぐらです。

風景写真中心にインゲームフォトを撮影していると、たまに「これは風景は重視されていないゲームなのでは?」と感じることができます。

これは当たり前の話だと思います。

風景込みでゲーム体験を作り上げている作品であれば、ビジュアルが細部まで作り込まれ、そこにもう一つの世界があるような感覚になります。

しかし、風景はあくまで世界観の前提の一つである場合、風景が作り込まれていなくても最高のゲーム体験が待っているでしょう。

作品の目的があり、それを構築するうえで洗練させていくために情報量の制限を行っていくとして、すべての方向にクオリティを上げすぎても、それが必ずしも良いゲームになるとは限らないでしょう。

 

つまり何が言いたいかというと、プレイしてみてとても面白かったゲームを撮影しようとした時、同じ形のオブジェクトの連なりで出来上がった環境に気づいてしまうと、とても強い感心とともに写真でピックアップして良いものか…と考えてしまいます。考えすぎですかね?

Death Stranding